腰痛のある人がマットレスを選ぶ場合、固めの高反発と柔らかめの低反発、どちらが良いのかすごく悩むと思います。
腰痛対策のマットレスは
「体にそって沈む低反発が良い」という意見と
「沈み込むと腰に悪いから高反発が良い」という意見の二通りがあるからです。
低反発と高反発、使用者の口コミ評価は様々なので、ますます分からなくなって「結局どっちがいいの??」って混乱する人も多いのではないでしょうか。
どんな体型のどんな眠り方をする人でどのような好みの人の口コミなのか…これって重要な部分なのに口コミではその部分が分からないことが多いんですよね。
低反発と高反発、まったく違うマットレスですが、腰痛が良くなったという口コミはそれぞれ本当だと思います。
「どっちのマットレスが腰痛にいいのか」ではなく、低反発が合う人と高反発が合う人の2種類の人間がいるとして「自分はどっちのタイプの人間なのか」という風に考えたほうが選び易いんじゃないかなと思います。
今回は高反発マットレスを使用していた腰痛持ちの母が低反発の【トゥルースリーパープレミアム】に替えた経緯と結果をお伝えします。
自分が低反発派か高反発派、どちら派なのかを決める参考にしてもらえると嬉しいです。
届きたて:トゥルースリーパープレミアムのウレタン |
もっと詳しく・低反発トゥルースリーパー プレミアム
高反発より低反発が合っていた母
私の母は持病の為、背骨が少し曲がっています。これが腰痛の主な原因だろうと思います。
60代後半、やせ気味の体型。膝も痛いので外を歩く時は杖をついています。起床後、痛みのため足腰に湿布を貼るところから一日が始まります。
母はベッドに高反発のマットレスを敷いて寝ています。ウレタン素材のものではなく、ファイバー素材でできた通気性の良さそうなマットレスです。沈み込みは少なく固めの弾力です。なぜこれを選んだの?と聞くと「腰痛には固めのマットレスがいいと書いてあったから」とのこと。量販店で高反発のものを選んで購入したようです。
母は高反発のマットレスの上にいろいろ置いて寝ています。
腰の下には「バスタオルを折ったもの」膝下にはむくみ防止のために「足まくら」など。
病院で腰痛やむくみに良いと聞いたから置いていると言います。「こんな大きな足まくらしてたら横向きで寝られないんじゃないの?」と聞くと、上向きでしか寝ておらず、寝返りはほとんどしないから平気だそう。
冬は夜中も結構寒いそうで、掛布団に毛布数枚、首巻に帽子といろいろと寒さ対策しているので「マットレスが通気性が良くてスース―するから寒いんだと思うよ。マットレスの上に厚めの毛布でも敷いて寝たら温かくなるんじゃない?」と言っても「大丈夫。このままで良い」と頑固です。良いと言われていることを実行しているので何も変えるつもりはないという感じです。
【腰の下にバスタオルを入れている・夜中に寒い】この2点から今使っている高反発のマットレスが母に合ってないのではと考えました。
もっと詳しく・高反発トゥルースリーパー cero<セロ>
※母が使っていたものはセロではありません
折ったバスタオルを腰の下に入れる理由
折ったバスタオルを腰の下に入れることは腰痛で悩んでいる人にはおなじみの方法だと思います。寝具と腰の間の隙間を埋めると背中や腰に余分な力がかからずに眠ることができるというものです。私も悩んでいた時にしていました。首も腰も膝も【隙間】を少なくすると痛みが出にくいですよね。
腰痛に良いと聞いて腰の隙間にバスタオルを敷いていた母ですが、そもそもなぜ隙間ができるのかというと、お尻がマットレスに沈み込まないからです。高反発なのでお尻を沈み込ませずしっかり支えているのが裏目に出ているようです。
背中やお尻が適度に沈めば隙間はそれほどできません。低反発なら体の凹凸に沿って沈むので、バスタオルが無くても隙間を気にせず眠れると思うんだけど…。
足まくらを使う理由
母は足のむくみの為に足まくらを使っていました。上げる高さも関係すると思いますが足を上げて寝ると膝と腰が痛くなりませんか?私だけかな?
母は横から見ると三角形の足まくらで、足元にいくにしたがって高くなるものですが、最大の高さは15cmほど。結構大きめです。むくみがひどい時だけでなく、毎日使っているので腰に負担がかかっていそうな感じ。
母はむくみ解消の薬も飲んでいたので、むくみの件はひとまず薬だけに任せて、足まくらを使わずに寝てみて欲しいのに聞く耳もたず…。
マットレスを替えると腰痛が軽くなるかもしれないよと母に言ってみても、母本人は腰痛に良いマットレスを使っているので替えるつもりはないと言うので、私は低反発のトゥルースリーパープレミアムを内緒で購入したのです。
トゥルースリーパープレミアムには内カバーが付いています |
購入してみると、マットレスを替える気がなかった母も「トゥルースリーパーのことは新聞で見たことがある。、腰痛にいいと書いていたから気になっていた」とのこと。
買ったのなら使ってみようかという母に「新しいマットレスが体に合うかどうか知りたいから、バスタオルや足まくらは使わずにそのまま寝てね!今夜だけでもいいから」というと、母は少し不安そうでしたが「そうね。まず今夜はそのままで寝てみるわ」と納得してくれました。
翌日、朝起きて母の姿を見てびっくり、いつもは腰を曲げて立っている母が、腰を起こして普通に立ってるんです。
母は「あのマットレス何?朝起きて腰が痛くないのよ。湿布も貼ってないよ。腰が伸びたから背が高くなった感じがするわ~」「それにいつもは寒いのに、昨日はポカポカ温かくて。毛布を1枚外すくらい温かかったわ。すごいねぇ」と大絶賛。
「あのマットレスの中には特別な何かが入ってるの?」と不思議がられたけど「何も入ってないよ。スポンジだけだよ」と言うと「へ~。最近のマットレスはすごいんだね~」だって。
まさか一晩寝ただけで腰痛が改善するとは思わなかったけど、母には低反発のトゥルースリーパープレミアムがすごくぴったり合っていたようです。足まくらを使わなかったのもプラスに作用したのだと思います。
昼間疲れた時も、トゥルースリーパーに横になってひと眠りするだけで疲れがすっと取れるらしく、今までと全然違うからすごく助かると言っています。
まさかここまで喜んでもらえるとは思ってなかったので私もびっくり。合わなかったら返品できるからいいかな~程度の軽い考えだったんですが、もっと早く買ってあげればよかったな。
外出時には杖が必要な母でしたが、最近は杖を忘れて外出してしまうこともあるくらい、歩くのも平気になったとのこと。マットレス1枚で生活がこんなに変わってしまうこともあるんですね。
以前トゥルースリーパーのTVCMで腰痛が良くなったとかで年配女性が小走りするシーンを見たことがあって、演出しすぎでしょ…と思っていましたが今ならそういうこともあるかも…と思います。
こうして母はトゥルースリーパープレミアムの大フアンになり、近所の人にオススメしているようですし、CMに出てこの良さを伝えたいと言ったりしてます(笑)
低反発のマットレスが合うのはこんな人
高反発が合わず、低反発に変えたことで快適な生活を送れるようになった母。長々と母の状況を書きましたが、あなたの状況と一致するところはあったでしょうか?
母のようなタイプの人は低反発を使ってみるといいかも。
・寝返りが少ない
・体重軽め
・寒がり
・固めの寝具を利用中
結局、お尻が沈めばいいのね~と思うかもしれませんが、お尻が沈み込み過ぎても腰痛が起きます。
体重が重い人はその分沈み込みが深くなります。お尻が沈み込み過ぎると、結果的に腰が反った感じになるからではないかと思います。体重の重い人はしっかり支える固めの高反発が合うのではないでしょうか。
もっと詳しく高反発トゥルースリーパー cero<セロ>
ちなみに、沈み込み過ぎすぎる時は腰の下ではなく、お尻の下に折ったバスタオルを置いて沈み込みを浅くするといいですよ。
沈まないのも沈み込み過ぎるのも腰痛になってしまうので、本当にマットレスって重要ですよね。
低反発でも高反発でも、メーカーや素材によって寝心地はさまざまです。
量販店で低反発のものをいろいろ触ってみましたが、やっぱり値段が高いものは、もっちりとした質感で柔らかいだけでなく弾力がありました。一方、固めの高反発の方は違いがあまり分かりにくかったです。
マットレス選び、難しいと思ったら、一度低反発のトゥルースリーパープレミアムを使ってみるのはどうでしょうか。
もし低反発が合わなければ交換ができるし、最終的に返品もできるので、合わなかった時のお財布へのダメージが少ないと思います♪(返品のことを考えると公式サイトから購入した方が良いです)
私はデラックスセット(マットレス2枚)が半額になっている時に購入したのですごく安く購入できましたが、ショップジャパンではよくキャンペーンやセールが開催されているのでそれを狙って購入するとお得に買えると思います。
もっと詳しく・マットレスの種類
・トゥルースリーパー プレミアム(低反発)
・トゥルースリーパー cero<セロ>(高反発)
・トゥルースリーパー ネオフィール(中反発)
もっちりしっとりの低反発 | 大柄な男性は高反発がいいかも |