ショップジャパンのトゥルースリーパーのウェルフィットを使い始めて半年以上経ちました。
真夏の時期も過ぎたので、使用感のレポートと、このマットレスの特徴について説明したいと思います。
結論から言うと、腰痛がなくなったし、寝心地も良く大満足です!思い切って買ってよかった♪
このトゥルースリーパーウェルフィットがどんなマットレスなのか、使用者目線で詳しくお伝えします。
【トゥルースリーパー ウェルフィット】の三大特徴
このウェルフィットはショップジャパンの寝具ブランド、トゥルースリーパーの中反発のマットレスです。
ウェルフィットの三大特徴は
- 中反発部分と固め部分の二層式マットレス
- 通気性に優れている
- 床や畳に直接敷ける三つ折りで耐久性アップ
というものです。この特徴は人気の低反発マットレス【トゥルースリーパープレミアム】にはない特徴です。
ウェルフィットの梱包状態
このウェルフィットは三つ折りマットレスなので、大きめの段ボールで届きます。佐川急便で配達されました。
※トゥルースリーパープレミアムなどの三つ折りできないマットレスは圧縮されて届くので、段ボールは小さめでヤマト運輸が持ってきます。
マットレスは不織布でできた布団袋に入っています。この布団袋はファスナー付で持ち手も付いているのでいろんな用途に使えそうです。
ウェルフィットが入った布団袋。段ボールがピッタリサイズ! |
ウェルフィット付属の上質カバーとマットレスの境目
ウェルフィットはあらかじめカバーがかかった状態で届きます。このカバーは綿ポリ混紡で伸び縮みする素材です。織柄が入っていて高級感があるし、とても柔らかい肌触り。
半年以上つかっているのでちょっとケバだってますが、すごく気持ちいいんです。ほわ~とします。
拡大したカバー。優しいニット生地です |
ちなみに、この元々装着されているカバーのまま眠ってもいいし、別のカバーや敷きパッドを元々のカバーの上にかけてもOK。
このカバーにはファスナーが3ヶ所に付いていて3分割されたマットレスをそれぞれ取り出せるようになっています。マットレスは薄い内カバーで覆われていて、この内カバーにもファスナーがついています。どちらのカバーも洗濯機で洗えます。
中のマットレスもカバーで包まれているので清潔に使えます |
我が家は元々のカバーでしばらく使っていたのですが、洗濯の際に、マットレスを3つ出し入れするのが面倒だったので、今は上からすっぽり包むタイプのものをかけています。
ただ、別のカバーをかけるときは伸縮する布地のものがオススメ。伸縮性がないとマットレスが沈み込んだ時に突っ張ったりしてしまいます。
購入後すぐは元々のカバーのまま使って、しばらくして別のカバーを使い始めた方がウェルフィットの使い心地を実感できて良いと思います。使うカバーによって寝心地が結構違ってくることがありますよね。
そして、分割されたマットレスの場合、境目が気になることがあります。このウェルフィットもマットレスを引っ張りながら敷くと少し隙間ができます。(カバーに伸縮性があるためかと思います)
マットレスを引きずらず、ちょっと押し気味に敷くと境目がぴったりくっつくので気になりません。文章にすると難しそうな作業のように感じますが、1度すると感覚で分かるかと思います(笑)
でも、やっぱり境目が気になるという人には敷きパッドが良いと思います。
トゥルースリーパーの敷きパッド(デュアルフェイス敷きパッド)はペラペラの敷きパッドではなくて中ワタが沢山入ったボリュームのある敷きパッドです。
ウェルフィットの2つの異なる硬さのマットレスの正体
薄い内カバーを開くと2種類のマットレスが出てきます。
この2種類のマットレスの組み合わせが気持ちいい |
柔らかい方(厚さ3.5cm)が上面で 波型の固い方(厚さ4㎝)が下になるように使います。
柔らかい方は中反発のマットレス。これは【トゥルースリーパー ネオフィール】と同じ素材のマットレスです。
実はネオフィール(中反発)の下に固めのマットレスを合わせたものがウェルフィット(中反発二層式)なんです。
なので、寝具の上に重ねて使う予定の人はネオフィールを選んだ方が価格が安いです。(※ネオフィールは厚さ5cmです)
ネオフィールの詳細→【トゥルースリーパー ネオフィール】
今使っている寝具がヘタって凹んでいる場合は、固いウレタンの付いたウェルフィットを使った方が、下のマットレスのヘタリの影響を受けないので寝心地が良いと思います。床や畳に直接敷いて使いたい人も、三つ折りで二層式のウェルフィットを選ぶと良いと思います。
ウェルフィットの感触についてですが、上部分(ネオフィール)は柔らかくて跳ね返る弾力があります。ポワンポワンしてます。公式サイトでは「マシュマロのような」と表現されていますが、本当にそんな感じです
低反発の【トゥルースリーパー プレミアム】と感触を比較すると
柔らかさ プレミアム < ウェルフィット(ネオフィール)
元に戻る速さ プレミアム < ウェルフィット(ネオフィール)
低反発のプレミアムより柔らかいの?と思うかもしれませんが、「低反発」や「中反発」は弾力というか押し返すような反発力の種類のことなので、柔らかさとは少し違うようです。
・プレミアムはゆっくり沈み込んで、ゆっくり戻ってくる感じ(反発力低め)
・ウェルフィット(ネオフィール)はスッと沈んでスッと戻ってくる感じです。
気になるウェルフィットの寝心地は?
我が家はフローリングに直接敷いていますが、底当たり感は全くありません。体重が80キロオーバーの家族でも底当たり感なく快適に利用できています。
ふんわりして柔らかいけど、沈みこんでいる部分は下の固めのマットレスが支えているようでいい具合です。
低反発のマットレスは反発力が弱いため、体重が重い時は寝返りしにくいのですが、このマットレスは中反発で弾力があるので寝返りもスムーズ。
実際、眠っている時にどのくらい寝返りをしているのか分かりませんが、横向きで寝ても肩が痛くならないし、ふと目が覚めた時の「ふわふわで気持ちいいな…」という癒され感が嬉しい。
私は今まで7~8時間位眠ると腰が痛くなっていたので、なかなかのんびり眠ることができなかったのですが、このウェルフィットにしてからは長時間睡眠でも大丈夫。疲れも取れるし体が痛くなることがないのでホントにありがたく思っています。
ウェルフィットをメインで使ってる家族に「欠点はどこ?」と聞いてみたところ、しばらく考えたあと「欠点は特にないと思う。最近、以前よりも腰が沈み込む感じがするけど…。でも今までの寝具の中では一番良い」という答え。
「以前より腰が沈む?もしかして体重増えてない?」と聞くと思った通り、以前より増えて85キロ以上…
マットレスがへたった感じはなかったので、体重のせいでしょと言いたかったのですが、最近マットレスのお手入れをしていなかったので、シーツ類を洗い、マットレスをバラして風通しし、今まで腰の部分になっていたマットレスを足の部分と交換しました。
これでマットレスはリフレッシュされたと思うので、あとはダイエットして体重を減らしてくれればいいだけです。
とても体重が重い時は高反発のセロにした方がウェルフィットより腰をささえてくれると思います。
そしてこの「マットレスの入れ替え」ができるところもウェルフィットのいいところ。
もし、へたってきたとしても、マットレスの位置を入れ替えることによって、マットレスを買い替えずに最後まで使い倒せます。 安い買い物ではないのでメンテナンスしていつも快適な状態で使い続けたいですね。
夏の暑さに関して
結果からいうと「真夏用のひんやりシーツを購入しようと思っていたけど必要なかった」というくらい暑さに関しては問題なく、普通のシーツで過ごせました。もちろんエアコンは使用していましたが、去年までの暑苦しい布団と比べると、今年は快適に眠れました。
二層のマットレスの間に隙間があるので通気性が良いのと、上部のマットレスが湿気を吸い、放出する素材になっているため熱がこもらないようです。
トゥルースリーパープレミアムは熱がこもりがちなので真夏はひんやりシーツを使った方が快適に眠れるのですが、ネオフィールは特に気にしなくてもいつものように眠れるという感じでした。
オススメポイントばかりになってしまいましたが、ホントに気に入ってるマットレスです。トゥルースリーパープレミアムより、このウェルフィットをTVCMすればもっと多くの人に知ってもらえるのにな~と思うのでした。
使ってみてマットレスが合わないようだったら、60日間の交換保証もあるので、気になる人は実際に眠ってみるといいですよ。(交換の場合は同価格のマットレスにのみ交換できます)
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